弁護士費用特約に関するよくある質問集

①特約を利用することで将来の保険料が増額になったりしないか心配です。

基本的にご家庭で加入の契約(ノンフリート契約)であれば、弁護士特約を利用しても、等級ダウンや将来の保険料の増額はありません。

一方、会社などでフリート契約にご加入の場合は、保険料増額の可能性があります。

いずれの場合も、念のためご加入の保険会社に確認されることをおすすめしております。

 

②特約が付いているかどうかをどうすれば確認できますか。

保険証書で確認することが可能です。

念のためご加入の保険会社に確認をお願いすることもございます。

 できれば代理店ではなく、直接保険会社に確認されるほうが正確な情報が得られることが多いかと思います。

 

保険証書の写真データなどをお送りいただれば、弁護士のほうで確認することも可能です。

③保険会社の担当者から、今回の事故では、弁護士特約はまだ使わない方が良いとのが使えない、との説明がありましたが、どうすればよいですか。

 保険会社の意向に関わらずご本人が利用したいと考えれば利用可能です。

弁護士対応により相手方保険会社との交渉の負担から解放されることや、適正な慰謝料の支払いを得られるなどのメリットも多いので、せっかく特約保険料をご負担いただいているのですから、遠慮せず積極的にご利用されることをお勧めしております。 

 

保険会社の対応にお困りの場合は、弁護士が代わり窓口となって依頼者様の意向を弁護士特約の担当者にお伝えすることも可能です。

④弁護士特約を利用したいと考えていますが、依頼する弁護士はどのように探せばよいですか。

 ご自身で弁護士を探していただいても良いですし、保険会社に相談してみることも可能です。

 

弁護士が代わりに依頼者様の意向を弁護士特約の担当者にお伝えすることも可能です。

⑤同乗していた知人や家族も弁護士特約を利用して、弁護士に依頼することができますか?

自損事故などの場合を除き、同乗者の方も基本的に弁護士費用特約を利用できます。

詳細は保険会社に確認が必要ですので、弁護士による確認含め各種対応が可能です。

⑥弁護士特約を利用する場合でも、弁護士費用について自己負担は生じますか?

弁護士特約の補償の範囲内での対応が可能な場合がほとんどですが、賠償金額が高額な場合は、その補償の範囲を超えた額について賠償金のなかからご負担いただくケースがございます。

そのような場合を含め、弁護士費用についてご質問・ご不明点などございましたら、依頼前にご説明させていただきますので、納得された場合にのみ、ご依頼いただければ大丈夫です。